T様 群馬県
「佐久間木材株式会社様の共芯シナベニャを版画材として利用しているTです。
特に専門学校を出たわけでは有りませんが、下手好きで制作していました。
その当時は、どこの公募展に出しても選外でしたので、28歳位で辞めてしまいました。
あれから40年、定年したら版画でもまた制作して過ごそうと思い、ぼちぼち制作を再開しました。
でも、まだ定年にならずに会社で経理の仕事をしています。
ちょっとしたのが出来たので、市民展に出したら入賞に入ったので、次はもう少し別の所にでも挑戦してみようと思い、2019東京の春陽会に出したら、版画部門で発出品で入選してしまいました。
そして、六本木にある国立美術館に飾られたのを見に行ったら、天井が高いのでびっくり、群馬の田舎者には他の絵や版画よりその事の方が印象的でした。
それで、あの高さではA3位の作品ではダメと思い、2019年の夏ごろにそれまでの印刷用プレス機を売り、巾80cmまで入るプレス機を買い、共芯シナベニャを790*545のサイズの裁断してもらい制作しています。
40年美術と言うものから離れていたので、浦島太郎のようです。
ただ感じる事は、今の人たちの版画の技術は素晴らしいが、作家の主張が無いようです。
私は、もう少し挑戦的で有っても良いと思うが、若い人に伝えたいです。
佐久間木材の社長の世界をフラフラした話を読んだが、私も同様に他国にてヒッチハイクでフラフラ人種です。
今はネットで他国の町を散歩できるが、空の青さ、臭いはその場に行かないと感じられないです。
若い内はお金が無くても外に出るべきと思いますよ。 」