H様 千葉県
「お届けいただいた合板にてオーデイオ スピーカーボックスを作成したので写真を送らせて頂きます。
最近になって若い頃の趣味であったオーデイオ鑑賞が復活し、スピーカーボックスを自作しました。
アナログからデジタルに変わっていて戸惑いながらも一通り買い揃えるもスピーカーは自作することに。
自作本に評価のあった「ダブルバスレフ方式」を18㎜MDF材にて作成しましたが、全くしっくりこず、キンキン音で側板が共振している。
矢張り、昔のアナログ回帰かなと。
ビンテージ真空管アンプの入手に伴い、作り替えることに!
この際、構造は多少複雑だが、昔持っていた「バックロード」方式に。
ネットでは「フィンランドバーチ」が良いらしいが、ちょっとお高い。
検索していたところ北海道産「白樺間伐材合板」なるものを発見!
先ずは経費削減の為、側板のみを「白樺間伐材合板」に(板厚は21㎜に剛性アップ)、残りは前面(バッフル板)と上面版は事務机解体デコラ張り板、残りの音道にはバスレフスピーカーボックスを解体して活用(但し、スピーカー直後のロード板は12㎜ベニヤ板を一部に貼り付け補強)。
組み立てはビスケットジョイント方式と接着剤タイトボンドⅢ。
車輪を取り付けて移動自由にしています。
白い木肌の奇麗さを残すべく、木彫オイルニスを塗るもやや塗り斑とやや着色で質感が少し落ちたかも。
ワックス塗りにしておけば良かった様だ。
早速の視聴結果は、同じスピーカーなのに全くの別物に変身!
長く聞いていても聞き疲れないまろやかな音質に。
以上作成記ですが、またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。」
- フィンランドバーチ合板
- シナ合板ポプラ芯